英語圏の医療

日本の職場の分業化は、既存の「担当者」の習慣や、日本人特有の「配慮」の弊害として、あまり実用的とは呼べない側面があるようです。


その結果、個々の働き手の業務範囲が非効率に拡大し、それをカバーするために、特に中間管理職は一般的な労働環境とはかけ離れた勤務実態になっているようなのです。


例えば医師には確かに他の職種にはない「応召義務」と言う医師独自の責任が存在します。


しかし、それはこのような「最適化すれば必要ない拘束に応じる努力」ではないはずです。


この業務体質の改善のためには「より本質的に複数人で協力しての治療」へシフトする必要があります。


そのためには協力体制をいち早く実践し、改良してきた医療先進国の実態を参考にするのが有効ではないでしょうか。


ちなみにオーストラリアの場合、むしろ、この分業化によって看護師は、労働条件、待遇面等で高く評価されているようです。


もちろん、その分だけプロとしての仕事が求められますし、だからこそ、個人の専門性が高まるのではないでしょうか。


各国から、日本の医療現場が学べることは、現場での分業の区分だけではなく、派生した様々なメリットも検討の余地がありそうです。

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