オンライン英会話の活用法2  

「第二言語習得は、母語の習得とは異なる過程で行われる」というのが、現代の言語習得理論の根幹をなす原則です。そのために、「文法」「語彙」「音韻

といった項目のマスターは効率の良い言語習得に必ず必要になると考えられるのです。近年、耳から聞いて流すだけで英語が身につくといった甘い誘い文句の教材が販売されているのをよく目にしますが、基礎的な文法なども全く身についてない段階で、このような教材に手を出すことは相当の危険が伴う可能性があると言い切ってもいいかもしれませんね。実はオンライン英会話には安いだけあってデメリットも存在しています。それは講師の質が実際の英会話教室と比べてやや劣るという点です。これは実体験ですが、講師役の人は確かにネイティブだったのですが、いわゆる第二言語習得理論を学んだ人ではありませんでした。そのため、講師が生徒のどの部分を伸ばそうか意識しているのかが理解できず、不信感を持ってしまったことがあるのです。これは安さと引き換えになるので仕方のないことかもしれません。正直、専門性の高い講師でない人に当たった場合、キャンセルしたほうがよいのではないかとも思います。例えば超上級者の英会話学習者が、口を慣らすためにフリートークをするというような感じであれば、そのような人も適しているかもしれません。しかし、まったく「文法」や「発音」と言った基礎がない初級学習者がいきなりインターネット通話を用いた英会話をおこなうことは全くおすすめできません。まずは、書店などで、基礎的な文法などを少しでも学び、分からないことをオンライン英会話で質問するというように、いきなり会話に行かないほうが賢明と言えるでしょう。

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